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2018/09/15 障害者の権利宣言
障害者の権利宣言
国連として障害者問題に正面から取り組むようになったのは、1971年の「知的障害者の権利宣言」およびそれに続く、1975年の「障害者の権利宣言」の国連総会での採択以降といえる。
「障害者の権利宣言」では、「障害者は、その障害の原因、特質及び程度にかかわらず、同年齢の市民と同等の基本的権利を有する」(第3条)、「障害者は、… すべての社会的活動、創造的活動又はレクリエーション活動に参加する権利を有する」(第9条)、「障害者は、差別的、侮辱的又は下劣な性質をもつ、あらゆる搾取、あらゆる規則そしてあらゆる取り扱いから保護されるものとする」(第10条)などの条文からも明らかなように、障害は医療や福祉の問題というよりも、むしろ権利の問題と規定されている。
国連は、「障害者の権利宣言」の各国での取り組みを推進すべく、障害者の「完全参加と平等」をメインテーマとする1981年の国際障害者年およびそれに続く「国連・障害者の十年」(1983年~1992年)を設定するとともに、同十年で取り組むべく「障害者に関する世界行動計画」(以下、世界行動計画という)を1982年の総会で採択した。
そして、世界行動計画が目標とする障害者の「完全参加と平等」実現に、同十年以降も引き続いて取り組むべく、1993年の総会で「障害者に関する機会均等化に関する標準規則」(以下、標準規則という)を採択している。
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